基本方針
カバンの街、豊岡ならではの縫製や付帯作業を通して集中力、持続力を培い、明るく楽しく技術の習得を図ります。
施設の目的
利用者様の自立と社会経済活動への参加を促進するために、通所による就労や生産活動の機会を提供するとともに、
一般就労に必要な知識、能力が高まった方については一般就労等への移行に向けて支援します。
理事長メッセージ
送迎車が到着するや否や、「おはようございます。」「元気です。」「今日もよろしくお願いします。」等々、元気で明るい声が響きあう
「しいの実作業所」です。利用者20名、支援員8名が豊岡の地場産業である「鞄製作」に汗を流しています。
今年6月に着任したばかりの私には、利用者さんの明るい笑顔、元気な挨拶、作業での真剣な表情、人の話を聞く立派な態度等に安心・勇気を与えられています。
当作業所には、三つのキーワードがあります。毎朝全員で唱和している「思いやり」、「責任」、「自信」です。よく耳にする言葉ですが、用意に出来る事ではないように思います。
今後、このキーワードと共に「最終受益者は利用者」の命題を具現化できるよう、「和」を大切にする中で「しいの実」ワンチームとなり強いスクラムを組み頑張っていく所存です。
職員の心得
@ 利用者の個性を生かす。
A 利用者に寄り添う支援を。
B 利用者に代償を求めない。
以上の3項目を職員の共通認識としています。
沿革
- 1960年 7月
- 更明会主催により身体障害者福祉法施工10周年記念大会にて身体障害者の授産所設置を決議。
- 1982年 4月
- 豊岡市身体障害者更明会(現、豊岡市身体障害者福祉協会豊岡支部)を事業主体として「とよおか共同作業所」を開設。豊岡市の地場産業である鞄の縫製に取り組む。
- 1988年 6月
- 「しいの実作業所」へと改称。
- 2008年 5月
- 豊岡市身体障害者福祉協会豊岡支部定時総会にて特定非営利活動法人設立について意思決定。
- 2008年 8月
- NPO燦々設立総会開催。
- 2008年 12月
- NPO燦々設立。
- 2010年 4月
- 特定非営利活動法人 燦々しいの実作業所(定員16名:就労継続(B型)10名、就労移行6名、職員5名)発足。
- 2014年 4月
- 作業所拡張に伴い定員が20名(就労継続(B型)14名、就労移行6名)となる。
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